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デザイナーを目指す

【グラフィックデザイナーの収入事情】年収・給料を上げるためにすべきことは?

グラフィックデザイナー給料アイキャッチ
はな
グラフィックデザイナーになりたいんだけど、給料っていくらぐらいもらえるんだろ?

こういった疑問にお答えします。

こんな方におすすめ

  • これからグラフィックデザイナーを目指す人
  • グラフィックデザイナーの収入事情を知りたい人
  • グラフィックデザイナーになったらちゃんと給料がもらえるか不安な人
めがねんち
この記事を書いている私はグラフィックデザイナー歴約17年です。現在は印刷物のデザインとWEBのデザインからコーディングまでやっています。

グラフィックデザイナーの年収・給料事情。

よく求人サイトにグラフィックデザイナーの平均年収が書かれていますが、実際のところはどうなんでしょうか?

これからグラフィックデザイナーを目指す人は、「自分はどのくらい給料がもらえるようになるんだろうか?」「グラフィックデザイナーってものすごく実力がないとたくさん給料もらえないんじゃないか…」など、不安や心配がありますよね。

今回は転職を数回経験している現役グラフィックデザイナーの私が、グラフィックデザイナーの収入事情についてお話しします。

フリーランスや大手制作会社に所属している人の話ではなく、平均的な会社に所属するグラフィックデザイナーのお話です。

まだグラフィックデザイナーについてよくわからない人は下記をご覧ください。

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【グラフィックデザイナーの収入事情】年収・給料を上げるためにすべきことは?

【グラフィックデザイナーの給料事情】年収・給料を上げるためにすべきことは?

まず大手求人サイトに掲載されているグラフィックデザイナーの平均年収・給料をみてみましょう。

グラフィックデザイナーの年代別平均年収

年代別にみるグラフィックデザイナーの年代別平均年収データは次の通りです。

年代別の年収
年代 平均年収 月収
20~24 290万円 22.3万円
25~29 346万円 25.3万円
30~34 409万円 29.7万円
35~39 450万円 32.2万円
40~44 516万円 36.6万円
45~49 512万円 37.4万円
50~54 581万円 40.2万円
55~59 548万円 38.7万円

出典:求人ボックス

グラフィックデザイナーの給料はどこのサイトも大体こんな感じです。

グラフィックデザイナーはスキル次第で給料がもらえると思う人もいるかもしれませんが、会社に所属するグラフィックデザイナーの場合は、他の職業と同じように年齢とともに上がっていき、役職などつけば手当がつく感じになります。

他の職業との違いを挙げるなら、スキルを身につけることで独立したり、フリーランスになりやすいところです。

独立したりフリーランスになれば、会社に所属するグラフィックデザイナーでは稼げないような給料を稼げる可能性があります。

平均的なグラフィックデザイナーの年収・給料事情

平均的なグラフィックデザイナーの年収・給料事情

結論から言うと、グラフィックデザイナーの給料って会社選びが重要で、どんな会社で働くかで変わってきます。

ちなみにグラフィックデザイナーの給料は、必ずしも実力とは比例はしません。

グラフィックデザイナーとしての実力があっても、会社を間違えると高い給料が貰えないこともあるし、実力がそこそこでもそれなりに給料がもらえる会社もあります。

例えば大手制作会社にいるなら優秀な人でしょうから平均年収・給料は高いだろうし、小さいデザイン事務所の場合は平均年収・給料は低くなるかもしれません。

しかし大手制作会社の場合は、給料が高いのは年齢が上の人や役職がついている人だけで、若い人達は給料が安い場合もあるし、小さなデザイン事務所でも少人数精鋭なら給料が高い場合もあります。

これは自分の経験ですが、平均的なグラフィックデザイナーがそれなりの給料をもらいたいなら、実力よりもどんな会社でグラフィックデザイナーになるのか、会社選びや運も重要になってきます。

平均的なグラフィックデザイナーが会社選びで注意すべき事

平均的なグラフィックデザイナーが会社選びで注意すべき事

まず残酷なことをいうと、平均的なグラフィックデザイナーのほとんどの人が会社を選べません。

私もそうでした。

平均的なグラフィックデザイナーは、まずは与えられた環境で頑張るしかありません。

最初から大手制作会社に入れるような優秀な人は一握り、会社を選べるような優秀な人は順調にキャリアを積んで、それなりに給料がもらえるようになっていきます。

ただ会社を探す時に、選べない中でも最低限避けたほうがいいヤバい会社の特徴があります。

ヤバい会社に入社したら、給料があがるどころか使い捨てになる可能性があります。
※経験談です。

いくつかヤバい会社の特徴を挙げてみます。

1. 求人広告を常に掲載している

これは人が定着しないブラックな会社の特徴の定番です。

仕事がありえないぐらいキツいか、社内の雰囲気が最悪とか給料が激安の可能性があります。

間違いなく避けた方がいい会社です。

2. 未経験歓迎、学歴不問、年齢不問など応募条件が緩すぎる求人

これは一見、誰でも応募できそうだから、未経験からグラフィックデザイナーを目指す人は応募したくなる求人です。

しかしあまりにも条件が緩すぎるのは要注意です。

幅広く多くの人材を集めたいからという理由がある一方で、「誰でもいい」という可能性あります。

せっかく入社しても、すぐに辞めたくなるような会社では本末転倒です。

ちなみに私のキャリアは超絶ブラック企業からのスタートでした。。

3. 面接官の態度が悪い

これは私自身も経験したことがあるのですが、明らかに高圧的な面接官がいる会社があります。

このような面接官がいる会社は、入社してからもパワハラ気質の可能性があります。

避けたほうがいいでしょう。

4. その場で採用が決まる

持参したポートフォリオも大して見ずに「明日からこれますか?」とすぐ採用。

あなたが超優秀なら逃したくない人材なのかもしれませんが、ただただ人手が足りないので誰でもいいのかもしれません。

見極めが大切です。

そうは言っても…

上記で紹介したような会社でも、入社したら意外に自分に合ってるいい会社はあります。

結局は入社してみないとわからないのが現実ですが、あくまでもヤバい会社の例としてとらえてください。

就職が中々決まらない時は、段々と「入れるならどこでもいい」となりがちです。

入ってもすぐに辞めてしまうような会社に入社しないように気をつけましょう。

グラフィックデザイナーの転職事情

グラフィックデザイナーの転職事情

グラフィックデザイナーは転職する人が多いです。

なぜなら「デザイナーは何社か経験したほうがよい」という考えがあるからです。

一社だけだとどうしても外の会社を知らないので、知識やスキルがかたよったりすることがあります。

意外に自分がいる会社の常識は、他の会社に行くと非常識、通用しないことがあります。

ちゃんとした大手の会社であれば、教育システムもしっかりしていて、仕事も色々経験できるので、転職は必要ないかもしれません。

ただほとんどの人は大手ではないので、自然に転職回数が多くなるのかなと思います。

あとグラフィックデザイナーの転職は、しっかり実力をつけての転職ならマイナスになりません。(転職理由は大切ですが)

むしろ転職先で色々経験してきたことがプラスになることが多いです。

ちなみに私は4回転職しました。

私の4回の転職した時の年収推移を知りたい方は下記をご覧ください。

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複数の会社を経験して思うことは、同じグラフィックデザイナーでも会社によって全然違うってことです。

もちろん「デザインをする」という根っこの部分は同じですが、仕事の進め方や考え方、ルールなど色々です。

色々な会社の仕事の進め方や考え方は、今すごく役に立っています。

グラフィックデザイナーが給料を上げていくためには?

グラフィックデザイナーが給料を上げていくためには?

平均的なグラフィックデザイナーが少しでも給料を上げていくために、最低限すべきこと、心がけることをご紹介します。

最低限のスキルは身につける

何はともあれグラフィックデザイナーは実力あってナンボの世界です。

実力があれば給料が上がるチャンスは広がります。

さすがにグラフィックデザイナーとして最低限のスキルは身につけないと給料は上がりません。

これからデザイナーを目指す人が「最初の3年で身につけたいこと」を知りたいならこの本がおすすめです。

グラフィックデザイン以外のスキルも身につける

給料を上げるために、グラフィックデザイン以外のスキルを身につけることは重要です。

おすすめはWEBの知識。

WEBの知識があるグラフィックデザイナーは重宝されます。

WEBデザイナーからキャリアを始める人はデザインがイマイチな人が多いです。

グラフィックデザイナーとしてデザイン力を身につけて、WEBデザインもできれば、給料が上がる可能性が高まります。

WEBを覚えたいグラフィックデザイナーの人はこちらもご覧ください。

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最初から年収を求めてはいけない

当たり前ですが、誰だっていきなりたくさんの給料はもらえません。

グラフィックデザイナーに限らず、どの業界でもそうだと思います。

グラフィックデザイナーを始めたばかりの頃は給料も安いし大変だと思います。

給料が安い、仕事が自分のやりたいことじゃないみたいな理由ですぐに辞めていく人がいます。

それは選べる力がある人の特権です。

自分が選べる側の人間ではないなら、まずは与えられた環境で頑張りましょう。

給料は後からついてきます。

人との関係を大切にする

どんなにグラフィックデザイナーとしての実力があっても、仕事がなければお金は稼げません。

逆にそんなに上手じゃないのに、仕事が途切れない人を何人か知っています。(失礼ですが。。)

そういう人の共通するところは、人柄がいいということです。

会社だろうかフリーランスだろうが、必ず相手がいて仕事が成立します。1人では仕事はできません。

人との関係を大切にすることが仕事に繋がり、給料も上がっていきます。

なるようになるも大切

「グラフィックデザイナーはいくら稼げるのか?」「グラフィックデザイナーとして食べていけるのだろうか?」

あまり考え過ぎても疲れちゃいます。なるようになりますから。

まずは飛び込んでみることも大切です。やらない後悔よりはやった後悔のほうが、何かしら成長できますよね。

正直、正解はありません。

とりあえず与えられた環境で給料が上がるように頑張るという考えも必要です。

【終わりに】グラフィックデザイナーはとにかく会社選びが重要

【終わりに】グラフィックデザイナーはとにかく会社選びが重要

グラフィックデザイナーでそこそこの給料をもらうには、ものすごく実力がないともらえないんじゃないかと心配している人、全然そんなことありませんよ。

ちゃんとした会社を選べば、一般的なグラフィックデザイナーでもそこそこの給料をもらうことは可能です。

ちゃんとした会社を選ぶためには、ある程度の実力と行動力、ほんの少しの運が必要ってことです。

ちゃんとした会社探しにおすすめの求人サイト

ちゃんとした会社を選ぶには、ちゃんとした求人サイトを選ぶことも大切です。

【マスメディアン】 はクリエイターの転職に強く、専門職に特化した転職支援してくれるので、ぜひチェックしてみてください。

今回は以上です。
ではまた!

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