デザインの話

【入門】はじめて作るポートフォリオの「自己紹介」【書き方とデザイン・レイアウトの参考例をご紹介】

はじめて作るポートフォリオの「自己紹介」

はな
ポートフォリオの自己紹介ってどんな風に作ればいいの?

こういった質問にお答えします。

本記事はこんな方にオススメ
  • これから初めてポートフォリオを作る方
  • ポートフォリオの自己紹介って何書けばいいの?
  • ポートフォリオの自己紹介を作るときのポイントを知りたい方
めがねんち
この記事を書いている私はグラフィックデザイナー歴約15年です。現在は印刷物のデザインとWEBのデザインからコーディングまでやっています。

ポートフォリオの中で、「作品」が大事なのはもちろんなんですが、「自己紹介」も同じぐらい大事です。

デザイナーとしての力量は「作品」である程度わかりますが、会社側はこれから一緒に働く人がどんな人かを「自己紹介」を見て参考にします。

合否にも関係する「自己紹介」。できるならしっかり自分のことを伝えて、合格を引き寄せたいですよね。

この記事は、はじめてポートフォリオを作る方にも自己紹介の書き方をわかりやすく解説していますので、ぜひご覧ください!

Contents

【入門】はじめて作るポートフォリオの「自己紹介」【書き方とデザイン・レイアウトの参考例をご紹介】

【入門】はじめて作るポートフォリオの「自己紹介」【書き方とデザイン・レイアウトの参考例をご紹介】

まずはポートフォリオの「自己紹介」を作る時のポイントを見てみましょう。

①履歴書だけでは伝わらないことを伝える

履歴書って形が決まっているので、基本的に書く内容はみんな一緒ですよね。

でもポートフォリオの自己紹介は書き方も見せ方も自由です。

なのでポートフォリオの自己紹介では、他の人と差別化したいですよね。

例えば「会社に入って何がやりたいのか」「どういうデザイナーを目指しているのか」「普段どんな心持ちでデザインをしているか」など、履歴書では書ききれなかった想いを伝えましょう。

②自分の人柄を知ってもらうチャンス

ポートフォリオの自己紹介はあなたを知ってもらうチャンスです。

面接をすれば、ある程度人柄はわかりますが、会わなくてもポートフォリオを見た人に、自分がどんな人間で何者であるか、好きなものや興味のあること、話のネタになりそうなことなど、人柄が伝わるような自己紹介にしましょう。

③自分目線じゃなくて見る人目線で

もし自分が面接官だったら、あなたの何を知りたいでしょうか?

自分が伝えたいことがたくさんあるかもしれませんが、一旦冷静に。

独りよがりの自己満足な自己紹介ではなく、ポートフォリオを見る人が「何が知りたいのか?」を想像して書きましょう。

相手目線で考えた自己紹介のほうが、より伝わりやすい自己紹介になるハズ。

ポートフォリオの自己紹介に書く内容

はな
じゃあ具体的にどんなことを入れればいいの?

次に、具体的にポートフォリオの自己紹介ページに入れる項目を確認しましょう。

自己紹介ページに入れる項目は、「絶対にコレ」という決まりはありませんが、下記の項目を入れてるポートフォリオが多いです。

• プロフィール(氏名・生年月日)
• 顔写真
• 趣味や特技
• 経歴
• スキルや資格
• 自己PR、挨拶文

プロフィール(氏名・生年月日)

名前の誤字脱字に気をつけましょう。

読み方がわかりにくい場合は、読み仮名も忘れずに。

生年月日は西暦でも元号でもOKです。

顔写真

写真でもイラストでも、全身でも顔だけでも、入れても入れなくてもOKですが、ポーズを決めすぎていたり、インパクト重視の写真を使う時は、やりすぎに気をつけましょう。

自分が応募する会社の社風や、ポートフォリオの雰囲気に合わせることが大切です。

趣味や特技

趣味や特技は、あなたの人柄を判断する要因のひとつになるし、採用担当者とのコミュニケーションを深めるきっかけになることがあります。

例えば、趣味や特技が「読書」「映画」「ゲーム」など、特に特徴のない趣味や特技でも、話が膨らむように、どんなジャンルが好きかなど、少しは広げて書きたいところです。

趣味や特技に、デザインに通じる何かエピソードを絡めてみるのも手です。

参考例
としひこ
私の趣味は読書です。ミステリー小説が好きで、月に10冊は読みます。私は本のデザインにも興味があるので、本を選ぶ時、内容よりも表紙のデザインで選んでしまう時があります。

経歴

学生なら、学生時代にどんなことを頑張ったのか、どんなことに参加したのかなどを書きましょう。

例えば、デザイン会社でアルバイトしたとか、インターンシップに参加したことなどは、積極的に書くといいと思います。

少しでも実際の現場に触れている経験は、大きなアピールになります。

他業種から未経験でデザイナーを目指す人は、今までやってきた他業種の経験が、デザイナーとしてどのように活かせるかも伝えたいところです。

主な記載内容
  • 学生の方なら、小学校〜大学、専門学校までの経歴やどんなことを頑張ったか
  • インターンやアルバイトなどの経験
  • 他業種からデザイナーを目指す方や転職の方なら、これまで経験したポジションや担当した業務
  • 実績や受賞歴
参考例
画像引用:ポートフォリオ百科

文字だけで経歴を書くのではなく、イラストや図形を用いて動きをつけることで、とても印象に残る経歴になってます。

画像引用:ポートフォリオ百科

文字だけだとあっさりした印象になりがちですが、これだけインターンなどの経験と受賞歴があるなら、サラッとシンプルにしたほうが、嫌らしくないし、伝わりやすいですよね。

画像引用:ポートフォリオ百科

経歴の上の一文が効いていますね。経歴と一緒に、何か補足的なことを入れるのも効果的です。

資格やスキル

資格は何かあれば書いておいても損はありません。

デザイナーになるためには資格はいりませんが、デザインに関する資格は、しっかり勉強できる人だとアピールになります。

スキルに関しては、何がどのくらい使えるのか、IllustratorやPhotoshopなどのグラフィックソフトのスキルや、WebならHTMLやCSSなどの言語、プラスαで語学などもあれば書きましょう。


他業種からデザイナーを目指す人なら、今までの経験で培ったビジネススキルについても書いたほうがいいです。


今まで培ったビジネススキルをいかにデザイナーとして活かせるのか、中々難しいところですが、自分の強みを交えて伝えられるといいですよね。

主な記載内容
  • 使用できるグラフィックソフト、言語など
  • グラフィックソフト、言語などのスキルレベル
参考例
画像引用:ポートフォリオ百科

単色のアイコンで出すと、スタイリッシュでおしゃれな印象ですね。あまり細かい伝えないのも悪くないですね。個人的には何かわからないアイコンもありますが。

画像引用:ポートフォリオ百科

インフォグラフィックスと文字の組み合わせで、どのくらいのスキルがあるのか直感的にわかりやすいのと、文字での補足が効果的です。

画像引用:ポートフォリオ百科

棒グラフもわかりやすいですね。今どのくらいのスキルがあるか一目瞭然です。

画像引用:ポートフォリオ百科

使えるソフトやスキルをアイコンで出し、何年経験があるか、何をするために使っていたか、文字と星印で表現していてわかりやすいですよね。

自己PR、挨拶文

自己PRは、今までの経験をどのように活かし、志望する会社に貢献していきたいのか、どのようなデザイナーを目指しているのか、また、将来のスキル設計なども一緒に書きましょう。

未経験や実務経験の浅い方は、趣味や特技と絡めて書いてもいいかもしれません。

自己PRには、できるだけ具体的なエピソードがあると説得力が出ます。自分ならではの強みを書いて、アピールしましょう。

主な記載内容
  • デザインに対するこだわりや考え、信念、得意分野
  • スキルアップのために実践している行動
  • 志望する会社への想い
  • どのようなデザイナーを目指したいのか、将来の方向性など
参考例
画像引用:ポートフォリオ百科

強みを3つに分け、大きめの見出しとそれを補足する文章で、とても見やすくなっています。

画像引用:ポートフォリオ百科

学んできたことと、目指すところ・やりたいことにわけてあるので、見やすく、想いがストレートに伝わってきます。

画像引用:ポートフォリオ百科

ポートフォリオの自己紹介はほんと自由なんだなと感じます。信号機の色の話と自分の目指すデザインを組み合わせるところに、この方の個性とセンスをすごく感じます。

実際にポートフォリオの自己紹介ページを作ろう

実際にポートフォリオの自己紹介ページを作ろう

それでは早速ポートフォリオの自己紹介を作っていきましょう。

ポートフォリオの作り方は2通りあります。

  • ① IllustratorやInDesignなどのデザインソフトを使う方法
  • ② ポートフォリオ作成サービスを使う方法
① IllustratorやInDesignなどのデザインソフトを使う場合

STEP1. 記載する項目を決め、文章を考える

まずはポートフォリオの自己紹介になんの項目を載せるのか、下記を参考に書き出しましょう。

• プロフィール(氏名・生年月日)
• 顔写真
• 趣味や特技
• 経歴
• スキルや資格
• 自己PR、挨拶文

すべて載せる必要はないし、例えば、経歴と自己PRをまとめたりしてもOKです。

記載する項目が決まったら、具体的な文章を作っていきましょう。あとでいくらでも調整ができるので、完璧に作る必要はないです。

STEP2. 大まかなレイアウトを考える

自己紹介に載せる文章が出来たら、ポートフォリオの表紙や目次、作品紹介など他のページとのバランスも考えて、大まかなレイアウトを考えます。

いきなりデザインソフトで始めるのではなく、紙にレイアウトのラフを描いてからデザインソフトを始めたほうが、結果的にスムーズにいくことが多いです。

STEP3. デザインソフトで作成

大まかなレイアウトが決まったら、Illustrator InDesign などで作成していきます。

ポートフォリオをつくる際に、ちょっとしたデザイン素材やイメージ写真が必要な方は、PIXTA(ピクスタ) などのフォトストックサービスが便利ですよ。

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STEP4. プリンターで印刷&確認

完成したら提出前に、必ずプリンターで印刷して確認しましょう。必要に応じて修正して、どんどん完成度を高めていきましょう。


ポートフォリオ作成サービスを使う場合

STEP1. ポートフォリオ作成サービスを選ぶ

デザインソフトがあまり使えない方待っていない方時間がない方は、ポートフォリオ作成サービスがオススメです。

ポートフォリオ作成サービスについては下記で紹介していますのでぜひご覧くださいませ。

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STEP2. ポートフォリオ作成サービスの内容にそって記載する

各サービスのテンプレートにそって、自己紹介を記載していきましょう。

ちなみにポートフォリオの作り方を短時間で効率的に学ぶなら本も併用するのがオススメです。

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まとめ

ポートフォリオの自己紹介は、決まり事がなく自由なので、作るのが難しいですよね。

色々なポートフォリオを見て、自分がいいなと思う出し方などを参考にするのもオススメです。

ポートフォリオの自己紹介も作品の一部です。

あなたの魅力が伝わるようなポートフォリオの自己紹介ページを作って、採用に繋げましょう!

ポートフォリオ作りには余白の見せ方も大事ですよね。余白を上手に使ったポートフォリオは洗練された印象を与えます。余白のテクニックを学びたい人は下記もオススメです。

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