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デザイナーを目指す

【実務経験3年以上なきゃダメ?】未経験からグラフィックデザイナーの実務経験を積む方法

実務経験アイキャッチ
はな
グラフィックデザイナーになりたいんだけど、実務経験が求められるケースが多いので、どういった場所で実務経験を積むことができるの?

こういった疑問にお答えします。

こんな方におすすめ

  • これからグラフィックデザイナーを目指す人
  • 求人に書いてある「実務経験のある方」について知りたい人
  • グラフィックデザイナーの実務経験の積み方を知りたい人
めがねんち
この記事を書いている私はグラフィックデザイナー歴約17年です。現在は印刷物のデザインとWEBのデザインをやっています。

グラフィックデザイナーの求人に書かれている「実務経験のある方」

「実務経験」って言われても、この「実務経験」が一体どこまでの範囲を言うのかよく分からないですよね。

今回はこれからグラフィックデザイナーを目指す人のために、「実務経験」についてわかりやすくまとめました。

ぜひご覧ください!

グラフィックデザイナーの「実務経験」とは?

グラフィックデザイナーの実務経験とは?

一般的にグラフィックデザイナーの「実務経験」とは、デザイナーとして制作会社やデザイン会社などで働いた経験を「実務経験」といいます。

基本的に新卒の人は「実務経験」はないということになります。(学生の時から働いていれば別ですが)

なので一般的に新卒の場合は、「実務経験」がないわけですから、学歴とポートフォリオが「実務経験」の代わりになります。

一方、中途採用の場合は、学歴よりもグラフィックデザイナーとしての経験や能力、ポートフォリオが「実務経験」の基準になります。

会社が「実務経験」を求める意味は?

会社が実務経験を求める意味は?

まず「実務経験」があるグラフィックデザイナーを募集する会社側の立場を考えてみましょう。

実務経験者、すなわち「即戦力の人」が欲しいということが考えられます。

本音を言うと、例えば「未経験可」と募集事項に書いてあっても、本当に何もできない未経験者が応募してきたら会社は困ります。

なので、ある程度線引きするために「実務経験のある方」と募集事項に書く会社が多いです。

グラフィックデザイナーの「実務経験」の年数とは?

グラフィックデザイナーの実務経験の年数とは?

会社が「実務経験」の年数を書いている場合、求める人材は変わってきます。

実務経験の年数例

  • 実務経験1年以上
    一通り経験してきているだろうから、未経験よりマシかな。
  • 実務経験2年以上
    基本的なこと+応用はある程度できるだろう、できて欲しい。
  • 実務経験3年以上
    教えなくても慣れてくれば仕事はできるだろう、できてくれなきゃ困る。

正直グラフィックデザイナーは実力がものを言う世界なので、「実務経験」の年数は関係ないですが、ある程度の目安にはなります。

例えばよく言われるのは3年。

もちろん会社によって変わってくるし、年数関係なくバリバリ仕事ができる人もいます。3年経っても出来ないことだらけですが、目安として3年で一通りの仕事を経験できるってことです。

これからデザイナーを目指す人が「最初の3年で身につけたいこと」を知りたいならこの本がおすすめです。私も新人の頃に読みたかった…。

グラフィックデザイナーの「実務経験」の積み方

グラフィックデザイナーの実務経験の積み方

そもそも未経験な自分がどうやって最初の「実務経験」を積めばいいんだろう。
このままじゃずっとデザイン系の仕事にはつけなそう・・・。

そんな方のためにグラフィックデザイナーの「実務経験の積み方」を考えてみます。

未経験の方がグラフィックデザイナーとして「実務経験」を積む方法としては

  1. 実務経験を問わない会社に就職する
  2. アルバイトや派遣などでどこかの会社でグラフィックデザインの実務経験を積んだ上で、他の会社に就職する

この2つの方法があります。

1. 実務経験を問わない会社に就職する

「未経験OK」の会社なら実務経験がなくても就職するチャンスがあります。

ただ「未経験OK」と書いてあっても、本気の未経験だとまず受かりません。

せめてAdobeソフトの基本操作が使えるとか、ポートフォリオを準備しないと就職は厳しいです。

さらに「未経験OK」と書いてあっても、実務経験者がたくさん応募してきます。

実務経験者でいい人がいれば、そっちが優先になります。

なぜなら会社は一から教えなくて済みますから。

ただ変な色がついていない、全くの未経験者を採用したい会社もあるのは事実です。

中途半端に経験がある人だと、変なプライドがあって素直に指示を聞けなかったり、非常に使いにくい場合があるからです。

どっちにしろ未経験からの挑戦は、厳しい戦いが待っていると思っておきましょう。

2. アルバイトや派遣などでどこかの会社でグラフィックデザインの実務経験をつんだ上で、他の会社に就職する

いきなり正社員からの就職が難しい場合は、アルバイトや派遣からはじめる方法があります。

正社員より最初のハードルが低いのでチャンスがあります。

会社によっては、デザイン会社でのアルバイトや派遣で働いた経験も、「実務経験」と考えてくれる場合があります。

結局グラフィックデザイナーは実力次第なので、正社員として「実務経験」があっても実力がないと中々就職ができません。

アルバイトや派遣の経験でも、しっかり実力があれば就職のチャンスは十分あります。

グラフィックデザイナーの「実務経験」を積むための会社を探せる「求人サイト

グラフィックデザイナーの「実務経験」を積むための会社を探せる「求人サイト」をご紹介します。

まずは第二新卒や経験不問の求人を多く扱っている「doda」「マイナビ」「求人ボックス」「リクナビNEXT」「Indeed」「デザインのお仕事」などがおすすめです。

さらに広告・Web・マスコミ業界に特化した求人サイトに【マスメディアン】 があります。

未経験者向けの求人は少なめですが、広告・Web・マスコミ業界に特化した求人サイトは珍しいのでぜひチェックしてみてください。

グラフィックデザイナーの「実務経験」を積むために面接までにやっておきたいこと

グラフィックデザイナーの実務経験を積むために面接までにやっておいた方がいいこと

グラフィックデザイナーの「実務経験」を積むために、面接までにやっておきたいことをご紹介します。

1. Adobeソフトの基本的なスキル習得

デザインの現場では、ほぼ100%Adobeソフトを使います。

Adobeソフトを使わないでデザイナーでいられるのは、実作業をしない大御所のデザイナーぐらいです。

Adobeソフトの勉強方法は、本や動画を使って独学で勉強してもいいし、手っ取り早くスクールに通う方法があります。

Adobeソフトを本や動画を使って自分のペースで学びたい人は、IllustratorやInDesignの勉強方法を下記でご紹介しています。

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多少お金がかかりますが、スクールならAdobeソフトやデザインを学べて、さらに就職の相談にのってくれるので、なるべく早く効率的にグラフィックデザイナーを目指したい人にはおすすめです。

デザインを学べるおすすめのスクールは下記をご覧ください。

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2. 実務経験がなくてもポートフォリオは必須

グラフィックデザイナーの合否はポートフォリオで決まると言っても過言ではありません。

美術系の大学や専門学校、専門スクールに通っていれば、ポートフォリオにのせる作品がありますが、未経験からデザイナーを目指す人は作品がないかもしれません。

しかし「未経験だから作品はありません」じゃまず受かりません。

個人的に作った作品でもいいから、必ず作品を用意しましょう。

未経験者のポイントとしては「まだまだ実力不足だけど、ところどころセンスがあって伸びしろを感じるなぁ。こいつもしかしたらいけるんちゃう?」っていうポートフォリオが理想です。

とにかくグラフィックデザイナーの就職にはポートフォリオはめっちゃ大事です。

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3. とにかく動きながら考える

とにかく行動あるのみです。

「ここの会社は自分の実力では難しいかな…」とか「自分なんかが応募して大丈夫だろうか…」とか、考えている暇があるなら行動しましょう。

もちろんAdobeソフトのスキルやポートフォリオなど最低限の準備は必要ですが、どんどん申し込みましょう。何社も落ちてもいいんです。

書類で落とされることがほとんどかもしれません。でもダメ元で受けるんです。

行動することで気づくことがたくさんありますよ。

面接に行って自分に足りないところや、こうしておけばよかったことをどんどん修正して、次に備えればいいんです。

まとめ

とにかくグラフィックデザイナーとして「実務経験」を積みたいなら、正社員はもちろん、アルバイトでも派遣でもいいから、極力早く「現場で働く」ことです。

しかしながら「現場で働く」には準備が必要です。まずはしっかり準備をして、就職を目指しましょう。

いますぐ希望の会社に入れなかったとしても、どこかの部分で必ずつながっています。

一歩ずつスキルを上げながら「実務経験」を積んでいけば、必ず最終的に希望するところに近づけるはずです。

今回は以上です。
ではまた!

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