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デザイナーを目指す

【結論】未経験からでもグラフィックデザイナーになれます【1年間は我慢】

未経験でもグラフィックデザイナーになれます
はな
未経験だけどグラフィックデザイナーに転職できるのかな? 現在は別業界で働いているけど、手に職になりそうなグラフィックデザイナーに移りたい。デザインを色々考えるのは好きだし、グラフィックデザイナーなら楽しめそうな気がするな。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

• 結論、未経験でもグラフィックデザイナーになれます【具体的な解説】
• 未経験だけどグラフィックデザイナーへの就職・転職に迷う人が知っておくべきこと
• 誰もが最初は未経験、半年もすれば慣れますよ【1年間は我慢】

この記事を書いている私はグラフィックデザイナー歴約17年です。

現在はある会社でグラフィックデザイナーとして、印刷物からWebまでやっていますが、未経験の頃はグラフィックデザイナーへの就職や転職は失敗を積み重ねて成功させました。

自身の就職や転職の経験と、面接官の担当経験もあるので、この記事が未経験からグラフィックデザイナーへ就職や転職を目指す方へ少しでも参考になれば嬉しいです。

結論、未経験からでもグラフィックデザイナーになれます【具体的な解説】

結論、未経験でもグラフィックデザイナーに転職できます【具体的な解説】

まずは結論から。
未経験でもグラフィックデザイナーに就職・転職できます。ご安心ください。

なぜなら、グラフィックデザイナーには特別な資格はいらないからです。

でも未経験からいきなりグラフィックデザイナーなるのは厳しい道のりです。

未経験で最初から自分のやりたい仕事をやるのは難しいと思いますが、まずは仕事を選ばなければOKかなと思います。

じゃあ、仕事を選ばなければすぐに転職てきるのかといえばそうではなく、最低限身につけておきたいスキルや準備はあります。

具体例を交えつつ、順番に解説しますね。

未経験だけどグラフィックデザイナーへの就職・転職に迷う人が知っておくべきこと

ここからは『グラフィックデザイナーに興味があるけど、、、何から手をつけていいのかわからない』って方向けにお話します。

業界・仕事内容にこだわらない

未経験の方は、最初はやってみたい業界、やってみたい仕事があるかと思います。

例えば、広告を作りたいとか、企業ロゴを作ってみたいとか、商品のパッケージをデザインしてみたいなど。

とりあえず今はこだわりを捨てましょう。

やりたい仕事があるならば、最初はこだわりを捨てて「どんな仕事でもやってやる!」という気持ちが大切です。

未経験からの就職や転職は厳しい戦いになります。

やりたいことは職歴や実力をつけ、選択肢を増やしてから挑戦しても遅くないですよ。

まずは厳しい現実を受け入れる

厳しいことをいいますが、未経験から大手の制作会社や有名なデザイン事務所に就職はまず無理です。ほぼ0%です。

大手の制作会社や有名なデザイン事務所は力のある経験者でもそう簡単に入れないです。

なので、未経験の場合は、中小の制作会社やデザイン事務所で就職を目指すことになります。

さらに未経験だと正社員も難しいかもしれません。アルバイトや派遣からの契約も視野に入れましょう。

もう1つ厳しい現実としては、中小の制作会社やデザイン事務所でも、条件のいい会社は経験者から採用されるということです。

なぜなら継続して働いてくれるかわからない未経験や経験の浅いデザイナーを雇うよりも、使い勝手のいい経験者のほうがいいから。

とにかく厳しい現実を受け入れながら、就職や転職活動に望むことが大切です。

私の場合は、未経験から入った会社がなかなかのブラックなデザイン事務所でした。
>>今では一発アウト!?少人数のブラックデザイン事務所の実在したブラックな面々

ブラックなデザイン事務所でもやっと採用にこぎつけた会社だったので、1年間は頑張り、次の転職に繋げられましたが、基本的にブラック企業はオススメしません。当たり前ですね笑

未経験からの就職・転職は、ブラック企業まではいかなくても、人がすぐ辞めちゃう会社など、何かしらの厳しい条件や問題がある会社を選ばざるを得ない可能性があることは頭に入れておきましょう。

センスは必要?

未経験の方には「芸術的センスがないけどグラフィックデザイナーになれるかな?」と不安な方がいるかもしれません。

結論として、グラフィックデザイナーに芸術的センスは必要ありません。

新しいものを生み出すとか、創造するなどの芸術的センスが必要なのはアーティストであり、グラフィックデザイナーは商業デザイナー。与えられた条件の中で、いかに早く正確にクライアントが満足するものを作れるのかが求められます。

クライアントを満足させられるものを作るのには、知識や経験から身につけた「センス」が必要です。

知識や経験から身につけた「センス」は、仕事の経験を積んでいけば自然に身につきます。

なので最初から「センスがない」とあきらめちゃダメです。

センスなんて知識や経験でいくらでもカバーできますから。最初は我慢です。

IllustratorやPhotoshopなどの基本操作ぐらいは覚えましょう

未経験からグラフィックデザイナーを考えている方は、IllustratorPhotoshopのAdobeソフトの基本操作ぐらいは覚えておきたいです。

なぜなら、会社側はIllustratorやPhotoshopなどの基本操作ぐらいは出来るのが当たり前だからと思っているし、出来ないと困っちゃいます。

特に小さなデザイン事務所は人数も少ないので、Adobeのソフトの基本操作から教えている余裕はないです。

もちろん最初からバリバリ使いこなせる必要はありません。基本操作でOKです。だって仕事をしていけば誰でも使えるようになりますから。

Adobeソフトを手に入れるには?

Adobeソフトを勉強するには、無料の動画や本などがありますが、Adobeソフトを使うにはAdobe Creative Cloudを購入しなければなりません。

「Adobe Creative Cloud」って、結構値段がしますから、なるべく安く手に入れたいですよね。

「Adobe Creative Cloud」をなるべく安く買う方法は下記でご紹介しています。

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やっぱりポートフォリオは必要

やっぱりグラフィックデザイナーとして就職、転職活動をするなら、未経験でどんなに下手でもどんなに自信がなくてもポートフォリオはあったほうがいいです。

ちなみにポートフォリオとは、自分のスキルや作品、プロフィールを冊子やファイルにまとめた「作品集」ですね。自己紹介のようなものです。

ポートフォリオの作り方は、下記記事をご覧ください。

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デザイナーの面接では、ポートフォリオで合否を占める割合はかなり大きいです。

未経験の方の場合は、ポートフォリオにまとめる作品がないですよね。

グラフィックデザイナーになりたいなら、とにかく作品を作りましょう。

例えば架空の化粧品の広告やパッケージ、ロゴなどを作ったり、既存の商品を使って架空の広告を作ったり、イラストが得意なら自主的にマスコットキャラクターを描いたり。自分自身の名刺を作ってみたり、友達に送った自作の年賀状があるなら、ポートフォリオにまとめてもいいかもしれません。

とにかく未経験とはいえ、履歴書だけではあなたがどんな可能性があるのかわかりません。

ポートフォリオは用意しましょう。

仕事選びで最も大切なこと

多少辛くても続けられる仕事を選ぶこと。
週5日で毎日8時間を使うなら、どう考えても楽しい仕事をすべきですよね。

グラフィックデザイナーに限らず、クリエイティブ業界は、残業は当たり前など、まだまだブラックな体質が残っている会社が多いです。それでも多くの人がデザイナーを続けるのは、やっぱり多少辛くても好きだから続けている人が多いです。

好きなことをしてお金を稼げる、これほどの幸せはないですよ。
もちろん現実は、嫌なことや辛いことも多いですが、私は「ものを作ること」が大好きで、「自分が作ったものが世の中にでること」が嬉しいので、今の仕事に大満足です。

好きな仕事をして、社会や会社から評価されて、給料をもらえる。
これほど素晴らしいことはないですね。

誰もが最初は未経験、半年もすれば慣れます【まずは1年間は我慢】

誰もが最初は未経験、半年もすれば慣れます【まずは1年間は我慢】

最初は未経験で不安かもですが、、、仕事を初めて半年もすれば慣れますよ。

というか、”未経験だから仕事ができない”ことは当たり前で、それで怒られるような会社なら辞めるべきですよ。理不尽過ぎるので。

未経験でも雇う会社は、”未経験でも戦力にできる自信を持っている会社”なので、採用されたら、あとは胸を張っておけば良いかなと思いますよ。

グラフィックデザイナーなんて誰でもできる

最初でも書きましたが、グラフィックデザイナーは誰でもなれます。

グラフィックデザイナーになるには特別な資格はいらないし、特別なセンスも必要ないからです。

誰でもできる仕事ってことです。

ただ未経験からの就職・転職は難しいのが現実です。

ちなみに私は未経験から採用をもらうまで20社以上落ちまくりました。

なので、皆様も就職・転職活動をする際は、何度落ちても諦めずに頑張りましょう。

そしてせっかく入った会社は、多少辛くても最初の1年くらいは我慢しましょう

ある会社で1年間で基礎を学び、他の会社に転職するでもよし。同じ会社で知識や経験を積みセンスを磨くのもよし。何年か働いてからフリーランスになるのもよし。色々な選択肢が選べます。

というわけで、今回は以上です。
ではまた!

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