デザインの話

今では一発アウト!?少人数のブラックデザイン事務所の実在したブラックな面々

過労イメージ

こんにちは。めがねんちブログです。

私は学生時代のデザイン事務所バイトから始まり、社会人になってからも数回転職をしてきました。

若い頃は今よりも無知だったので、会社で理不尽なことがあっても「俺なんか会社を辞めたらどこもとってくれない」と変な洗脳と危機感があり、毎日必死で働いておりました。

当時を思い出すと「あの時頑張ったから今があるんだ」と少しは思いますが、それと同時に「おかしなことばかりだったな」と笑い話というか気づかされることばかりです。

今回は今まで私自身がブラックな少人数のブラックデザイン事務所にいた時の話とそこに勤めていたブラックな面々のあれこれを話そうと思います。

これからグラフィックデザイナーを目指している人は心配しないでください!今はこんな会社があったら大問題です!…少しはあるかもしれないですね笑

この記事はこんな人におすすめ
  • ブラックな少人数のブラックデザイン事務所を経験した方々
  • これからグラフィックデザイナーを目指している人

社長に毎日怒鳴られている先輩

注意されている

これは僕が学生時代にアルバイトで行ったデザイン事務所の話です。

学生の僕を指導してくれていた当時30歳前ぐらいの先輩。A先輩とします。

当時の僕はMacも満足に使えなかったので、「こんな事もできないの?」とか「学校で何習ってんの?」とか散々嫌味を言われました。今なら結構パワハラですよね笑

その会社には元大手に勤め独立した年配の社長がいたのですが、その社長がA先輩にはめっちゃ厳しくて。毎日のように怒鳴っていました。机をバンバン叩いて、頭がおかしいんじゃないかぐらい(失礼)

A先輩はずっと下を向いて耐えているだけで、いつかは社長を刃物で刺すんじゃないかと心配していました。

社長は学生の僕には優しかったけど、もし正式にこの会社に入社したら、いつかは自分もこうなるんじゃないかと震えていました。さすがに耐えきれず、3ヵ月ほどでバイトを辞めました。

「A先輩、今は何をしてるんだろう」と時々思い出します。

仕事中に殴り合いを始める先輩

殴り合いするカンガルー

これはまだ20代中頃にいた少人数のデザイン事務所です。社員が10名ぐらいの小さなデザイン事務所でした。

めっちゃ仲が悪い先輩Aと先輩Bがいたのですが、普段から2人はちょっとした事で口論や小競り合いをしていました。同じ歳だったから色々意識することがあったんでしょうね。

仕事がとてもハードだったので、みんな余裕がなく殺気立っていた気がします。

ある日、先輩Aと先輩Bが口論を始め、とうとう殴り合いのケンカを始めました。殴り合いのケンカを見たのは中学生以来です笑

みんなで2人を羽交い締めで止めたのですが、もう会社の中が書類や何やらでぐしゃぐしゃになりました。

そんなこんなで社長は激怒。1人の先輩はその後すぐに辞めていきました。

新入社員が1日で辞めていく会社

頭をかかえている画像

これも20代中頃にいた少人数のデザイン事務所の話です。

私が新人デザイナーの頃は、新人デザイナーに対して「給料を払って色々教えてやっているんだ。ありがたいと思え」という風潮がありました。(私がいた会社だけかもしれないですが…)

大きい制作会社ならちゃんと教育制度があって、段階を踏んで教えていくんでしょうけど、私がいた小さなデザイン事務所はそんな余裕はありませんでした。

この時働いていた少人数のデザイン事務所は、深夜残業当たり前、休日出勤当たり前、泊まり込み当たり前の会社でした。(会社に毛布と枕がありました。めっちゃ臭いやつが!)
しかも薄給、保険なし!完全なブラック企業です。

新人が入ってきても、長くて3ヶ月、最短は1日で逃げるように辞めていきました。

お昼休みに行って、そのまま帰ってこないので心配していたら、過労で倒れてた人もいました。

私は経験年数も少なく、スキルもないので辞めるわけにもいかず、毎日必死に働き、気づけば1年。1年でも古株になっていました。

「このままではさすがに身体がもたない」と1年半ぐらいで辞めました。

こんな会社でしたが、今思えば激務のおかげでデザインの基本を覚え、アプリケーションを使いこなせるようになったし、何より多少辛いことがあっても、「あの時の方が大変だったよね」と思えるぐらい、精神的に鍛えられたと思います。

その時一緒に働いていた仲間は今でも連絡を取り合う仲です。

会社を辞めると言ったら脅される

弁護士のネームプレート

これも20代中頃にいた少人数のデザイン事務所の話です。

約1年半の激務のせいで、私の心と身体はボロボロでした。

会社への泊まり込みが続き、1ヶ月ぶりの休日は次の日からの仕事のために体を休めるだけ。

当時付き合っていた彼女には「付き合っている意味がない」と最後通告。

仲の良い同僚も次から次へと辞めていきました。これが1番きつかったです。

会社というのは、仕事内容や待遇も大事ですが、職場の人間関係が1番大事なんだなと思います。

ある日、社長に「会社を辞めたい」と伝えました。
すると社長が豹変!

「何言ってんだお前!他の会社はもっと大変だよ。甘いんだよ。」とか
「辞めるんだったら会社に損害を与えたって事で訴えるぞ!俺は弁護士と知り合いなんだ。」

などなど。

今思えば笑っちゃうんですが、当時は「訴えられる」にビビりました笑

その後「給料払わねえぞ!」とか、何度か社長からの脅しがありましたが、無事に退職しました。

まとめ

無罪と書いてある紙を持つ人

以上、書ける範囲でブラックな少人数の底辺デザイン事務所とブラックな面々を紹介しました。

これからグラフィックデザイナーを目指す人は「こんな会社もあるんだな」ぐらいで必要以上に心配しないでください。

私自身に実力がなかったので、入れる会社がこんな会社しかなかったのも原因です。

一見グラフィックデザイナーは華やかに見えますが、その裏では多くのグラフィックデザイナーがブラックな環境に耐えずに辞めてドロップアウトしていきます。

若い時の苦労は買ってでもしろ」とは言いますが、それは「自分が成長できるための苦労」であって、「パワハラ」を耐えることではありません。

運悪くここに書いてあるような会社に入ってしまったら、体を壊したりうつ病になる前に、迷わず転職を検討しましょう!

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