こういった疑問にお答えします。
こんな方におすすめ
- グラフィックデザイナーに興味がある人
- 働きながら学べるグラフィックデザインスクールを知りたい人
「他の業種で働いているけどグラフィックデザイナーになりたい」「グラフィックデザイナーに興味がある」という人のために、グラフィックデザイナーについての疑問や、働きながら学べるおすすめの「グラフィックデザインスクール」をまとめました。
「グラフィックデザインスクール」選びの参考にご活用ください ^_^
【2024年】今からでも遅くない!社会人が働きながら学べる「グラフィックデザインスクール」おすすめ3選
まずは改めてグラフィックデザイナーはどんな仕事をするのかを確認してみましょう。
私の場合なので参考までに^ ^
グラフィックデザイナーの仕事
グラフィックデザイナーの仕事は、一般的にパンフレット、ポスター、カタログ、チラシ、雑誌広告や新聞広告、ロゴ、名刺などの紙媒体の印刷物に関わるデザインをします。
基本的に印刷物ならなんでもやるって感じです。
大手制作会社だとディレクション、デザイン、コピー、撮影などを分担しますが、小さな制作会社だとそこまで細かく分担しないでグラフィックデザイナーが兼務することが多いです。
グラフィックデザイナーへよくある疑問・質問
グラフィックデザイナーに対して、よくある疑問・質問をまとめました。
グラフィックデザイナーに向いている人は?
絵を描くのが好きな人、ものづくりが好きな人、細かい作業が苦にならない人、集中力が続く人、一日中パソコンに向かっていられる人、いい意味で細かいことを気にしない人、体力がある人、ミーハーな人、社交的なところもあるが一人で黙々と作業ができる人、手に職をつけたい人、将来フリーランスを目指したい人など。
…と、色々書きましたが、上記は参考例なので、もちろん当てはまらなくて大丈夫です!
↓もっと詳しく知りたい方は下記もご覧ください。
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グラフィックデザイナーの未経験とは?
たまにグラフィックデザイナーの求人で「未経験OK」とありますが、「未経験OK」とは、グラフィックデザイナーとして仕事の経験はなくても、実際には「頼んだ仕事を問題なくできる能力があればOK」という意味です。
残念ですが「なにも出来なくてもOK」ではありません。
制作会社やデザイン事務所は、少人数の会社が多く、何にもできない人を一から教える余裕がある会社は少ないです。
もちろん美大やデザイン専門学校を卒業する新卒の場合は、グラフィックデザイナーとして実務経験がないので「未経験OK」になりますが、他業種からグラフィックデザイナーを目指す場合、「未経験OK」とあっても、全く何もできない状態ではまず就職できません。
↓ 未経験からグラフィックデザイナーの実務経験を積む方法を知りたい方は下記もご覧ください。
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印刷物の仕事は減ってるんじゃ?
これは何年も前から言われていますが、確かに印刷物の仕事からWebの仕事が増えている印象はあります。
しかしながら現場の感覚としては「まだまだ印刷物の仕事はたくさんある」という感覚です。
私は忙しくやらせてもらってます^ ^
紙媒体かWebのどっちを目指そうか迷っている
「印刷物のデザインをやってみたいけど、これからデザイナーを目指すならWebのほうがいいのかな?」と迷っている人は、印刷物をやってみたいのであればグラフィックデザイナーを目指すべきです。
なぜならグラフィックデザイナーとして印刷物のデザインスキルを身につけてから、Webデザインをやっても遅くないからです。
個人的には、Webデザイナーから始めた人が、印刷物のデザインをやるよりも、グラフィックデザイナーからWebデザインをするほうが、スムーズかなと思っています。
どうしてもWebデザインって制限が多いので、Webデザインしかやってこなかった人って、デザインの引き出しが少ない人が多いです。
逆にグラフィックデザイナーとして色々なデザインを経験することでデザインの幅が広がり、Webデザインをすることになっても、(もちろん色々なWebのルールに慣れなくてはいけませんが)、比較的スムーズに対応できます。
グラフィックデザイナーになるにはセンスが必要?
もちろんセンスがあったほうがグラフィックデザイナーに向いているのは間違いないですが、センスに自信がないからといって、グラフィックデザイナーになることを諦めるはやめましょう。
なぜなら、センスは知識や経験でカバーできるからです。
グラフィックデザイナーとして経験を積み重ねていけば、知識やアイデアの引き出しが増え、センスをカバーすることができます。
グラフィックデザイナーのほとんどが、ずば抜けたセンスがあるわけではなく、経験から蓄積されたアイデアや知識を使ってデザインをしています。
グラフィックデザイナーに必要なスキルは?資格は必要?
グラフィックデザイナーは、ほとんんどの仕事でMacなどのパソコンを使い、Adobe社が提供している、Illustrator(イラストレーター)、Photoshop(フォトショップ)、InDesign(インデザイン)などのデザインソフトを使って印刷物を作ります。
なので、グラフィックデザイナーはAdobeソフトが使えないと仕事になりません。
Adobeソフトのスキルは必須です。
↓ Adobeソフトについては下記もご覧ください。
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あとは印刷の知識だったり、デザイン、フォントや色彩、レイアウトなどの知識も必要ですが、経験を積んでいけば自然に覚えていくので安心してください。
資格については基本的にグラフィックデザイナーには必要ありませんが、資格があれば就職活動に有利になる場合があります。
↓ グラフィックデザイナーに必要な資格については下記をご覧ください。
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20代後半からグラフィックデザイナーを目指すのは遅すぎる?
一般論で言えば遅いです。多くのデザイナーは高校卒業後に美術大学やデザイン専門学校で学んで、卒業後の20代前半ぐらいで就職をします。
ですが、今この瞬間は遅く感じるかもしれませんが、この先、5年、10年、15年とデザイナーをやっていった時に、数年の遅れなんて大したことないですよ。
ほんとうにやってみたいなら、目指す年齢なんて気にしなくて大丈夫です。
グラフィックデザイナーの給料は?
年代別にみるグラフィックデザイナーの年代別平均年収データは次の通りです。
年代別の年収年代 | 平均年収 | 月収 |
---|---|---|
20~24 | 290万円 | 22.3万円 |
25~29 | 346万円 | 25.3万円 |
30~34 | 409万円 | 29.7万円 |
35~39 | 450万円 | 32.2万円 |
40~44 | 516万円 | 36.6万円 |
45~49 | 512万円 | 37.4万円 |
50~54 | 581万円 | 40.2万円 |
55~59 | 548万円 | 38.7万円 |
出典:求人ボックス
グラフィックデザイナーの給料はどこのサイトも大体こんな感じです。
グラフィックデザイナーはスキル次第で給料がもらえると思う人もいるかもしれませんが、会社に所属するグラフィックデザイナーの場合は、他の職業と同じように年齢とともに上がっていき、役職などつけば手当がつく感じになります。
↓ グラフィックデザイナーの収入事情については下記もご覧ください。
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グラフィックデザイナーは残業が多い?
会社によって違いますが、基本的に残業は多いです。
仕事が重なった時は終電が続くこともあるし、会社に泊まる場合もあります。
「絶対に残業はしたくない!」って人には、グラフィックデザイナーは向いていないです。
手を動かすだけの作業中心の仕事ならある程度時間が読めますが、アイデアを考えなくてはいけない仕事なので、例えばアイデアが出なかったりすれば、日程がキツくなっていくので残業が多くなるのはしょうがないかもしれません。
社会人が働きながら学べるグラフィックデザインスクールをご紹介
グラフィックデザイナーについてわかってきたところで、社会人が働きながら学べるグラフィックデザインスクールを選びましょう。
「グラフィックデザインスクール」を選ぶポイントは4つ。
- 働きながら無理なく学べるか
- 現場で通用するデザインスキルが短期間で身につくか
- IllustratorやPhotoshopなどのAdobeソフトの基本操作が身につくか
- 就職・転職のサポートをしてくれるのか
上記の4つの選ぶポイントを満たした「グラフィックデザインスクール」をご紹介します。
東京デザインプレックス研究所
現役デザイナーの講師によるプロフェッショナル教育が受けられるグラフィックデザインスクール
東京デザインプレックス研究所では、講師は全員、業界の一線で活躍する現役デザイナーで構成されています。授業では、Adobeソフトの基礎から実践レベルの操作や印刷知識など最新DTP技術を習得します。
費用 | 450,000円〜 |
期間 | 3ヶ月〜12ヶ月 |
校舎 | 渋谷 |
授業形式 | 対面・実践形式・少人数クラス制 |
入学前の授業体験セミナーや、個別カウンセリングもやっているので、興味のある方はまずは「資料請求」をしてみるといいですよ。全て無料ですから ^_^
デジハリONLINE
業界ニーズのあるグラフィックデザイナーを目指せるグラフィックデザインスクール
デジハリONLINEでは、書籍や紙媒体のデザインだけでなく、グラフィックツールを使ったバナー(Webサイト上で表示される画像広告)のデザインテクニックについても学ぶことができるため、幅広い分野で活躍できるデザイナーを目指せます。
費用 | 203,500円〜(グラフィックデザイナー講座 スタートプラン) |
期間 | 約7ヵ月(31週間) |
授業形式 | オンライン(約66時間) |
実際の授業に使用する動画や詳細が確認できますので、気になった人は下記公式サイトをご確認ください。
Winスクール
デザイン制作実習で即戦力となるスキルを習得できるグラフィックデザインスクール
【Winスクール】 では、グラフィックデザイン必須のIllustrator・Photoshopを基礎から学び、デザイン理論に基づく実践的な作品制作の手法までを学べます。
費用 | 236,500円(グラフィックデザイナープロ講座の場合) |
期間 | 6ヶ月 90分×36回+60分(55時間) |
校舎 | 全国 |
授業形式 | 対面・オンライン |
講座のもっと詳しい内容や授業の進め方、受講システムに関する疑問点や不安がある人は、「無料体験・説明会」に参加してみましょう。専任のカウンセラーによるマンツーマンでのカウンセリングが受けられます。
働きながら学べるおすすめのグラフィックデザインスクール【まとめ】
グラフィックデザインスクールに通うことは、グラフィックデザイナーとして会社に就職・転職するための一つの武器になります。
ちなみにグラフィックデザイナーには独学でもなれますが、効率が悪く、かなり厳しい道のりです。
また、いきなりフリーランスのグラフィックデザイナーになる強者もたまにいますが、続けられるのはほんの一握り。
ゆくゆくはフリーランスになりたい人も、まずは会社に入って経験を積むことをおすすめします。
グラフィックデザイナーとして、効率よく会社に就職・転職するためには、グラフィックデザインスクールに通うことは必要になってきます。
スクールに通う価値は、就職・転職するために必要な、「Adobeソフトのスキル」や「デザインの基本」の習得ができて、さらに「就職サポート」をしてもらえることです。
ちなみにグラフィックデザインスクールに通ったからといって、一人前のグラフィックデザイナーになれるわけではありません。グラフィックデザインスクールを卒業して、会社で働き出してからがスタートです。
↓ 改めてグラフィックデザイナーを目指そうと思った時に何が必要で何から始めたらいいのかを知りたい人は下記もご覧ください。
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今回は以上です。
ではまた!