デザインの話

【未経験からデザイナーを目指す】プロのデザイナーが使っている「デザインソフト」と「お得な購入方法」

デザイナーソフトアイキャッチ
はな
プロのデザイナーって仕事でどんなデザインソフトを使ってるのか知りたいな。

こういった質問にお答えします。

こんな方におすすめ

  • これからデザイナーを目指す方
  • プロのデザイナーがどんなデザインソフトを使っているのか知りたい方
  • デザインソフトのお得な購入方法を知りたい方
  • デザインソフトの勉強の仕方を知りたい方
めがねんち
この記事を書いている私はグラフィックデザイナー歴約16年です。現在は印刷物のデザインとWEBのデザインからコーディングまでやっています。

今回はプロのデザイナーがどんなデザインソフトを使って仕事をしているのか、デザイナー別に紹介します。

この記事を読めば、プロがどんなデザインソフトを使っているのかわかるので、何のデザインソフトを勉強すればいいのかわかりますよ^ ^

Contents

【未経験からデザイナーを目指す】プロのデザイナーが使っている「デザインソフト」と「お得な購入方法」

【未経験からデザイナーを目指すなら覚えるソフトはこれ!】デザイナー別使用ソフトとお得な購入方法をご紹介

プロのデザイナーはどんなデザインソフトを使っているのかをご紹介します。

プロのデザイナーが使っているデザインソフトとは?

プロのデザイナーが使っているデザインソフトといえばAdobe(アドビ)

おそらくほとんどのデザイナーがAdobeのデザインソフトを使用しています。

AdobeにはAdobe CC(Adobe Creative Cloud)と呼ばれる、デザインソフトをサブスクリプション(利用する期間の使用権を購入する形式)で利用する事ができるサービスがあります。

デザイナーの多くが、このAdobe CCを契約し、Adobeのデザインソフトを使用しています。

プロのデザイナーが使用する代表的なAdobeのデザインソフトをご紹介

プロのデザイナーが使用する代表的なAdobeのデザインソフトをご紹介

AdobeCCには約20種類のデザインソフトがあります。

Adobe Creative Cloud ソフト
  • Photoshop
  • Illustrator
  • Premiere Pro
  • After Effects
  • Acrobat Pro DC
  • Lightroom
  • Lightroom Classic
  • Adobe CC XD
  • InDesign
  • Dreamweaver
  • Premiere Rush
  • Dimension
  • Audition
  • Animate
  • Character Animator
  • In Copy
  • Prelude
  • Aero
  • Bridge
  • CC Express

その中でも特にデザイナーに使われている代表的なAdobeのデザインソフトの一部をご紹介します。

1. Illustrator

Illustratorは点と線で構成されるベクター形式を扱えるデザインソフトで、ポスターやチラシなどのレイアウトやデザイン、ロゴやイラスト、地図やグラフなどを作る時に使用します。

紙媒体の仕事をするには欠かせないデザインソフトです。

2. Photoshop

Photoshopは画像編集ソフトで、写真などを編集・加工(フォトレタッチ)をする時に使用します。

また、画像編集だけではなく、Webサイトのデザインや印刷物のデザイン、CGの描画、動画の編集用ソフトとしても使います。

3. InDesign

InDesignは書籍や雑誌・パンフレット、カタログ、攻略本など、ページ数が多い印刷物を作る時に使用します。

ちなみにIllustratorでもページ数が多い印刷物を作れますが、InDesignにはページ数が多い印刷物を作る時に便利な機能がたくさんあるので、出版業界では無くてはならないデザインソフトです。

4. Dreamweaver

DreamweaverはWebサイトを作るためのコーディングソフトです。

DreamweaverにはWebサイトを作るための便利な機能があるので、Webサイトを作るのに欠かせないソフトです。

5. Adobe XD

Adobe XDワイヤーフレームやプロトタイプの作成に特化したソフトです。 

Webサイトやモバイルアプリなどのワイヤーフレーム、デザインカンプ、プロトタイプを作る時などに使います。

XDでできるデザイン機能の多くは、他のAdobeのデザインソフトでもできますが、XD には『プロトタイプ』というデザインを実際のWebサイトやアプリの様に動すことができる独自の機能があります。

6. After Effects

After Effectsは映像加工ソフトです。

映像のデジタル合成やモーション・グラフィックス、タイトルなど、映画みたいなエフェクトを作る時に使います。

簡単に言うと写真加工ソフト「Photoshop」の映像版です

7. Premiere Pro

Premiere Proは動画編集ソフトです。

動画をつなぎ合わせたり、速度を変えたり、プロ用の動画編集ソフトですが、初心者でも使いやすいので、YouTubeのような簡単な動画編集をやりたい人にもオススメです。

Adobeについてもっと詳しく知りたい方は

Adobeのデザインソフトについてもっと詳しく知りたい方は、Adobeの公式ホームページもチェックしてみてくださいね。

» Adobeホームページ

デザイナー別Adobeの使用ソフトをご紹介

デザイナー別Adobeの使用ソフトをご紹介

次にプロのデザイナーが仕事でよく使うAdobeソフトをデザイナー別にご紹介します。

1. グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーが仕事で使用している代表的なAdobeソフトは以下の通りです。

グラフィックデザイナーが使用するAdobeソフト

1.Illustrator

グラフィックデザイナーの主な仕事は、会社によって変わりますが、基本的に印刷物のデザインが中心です。

Illustratorはチラシやポスター、パンフレット、パッケージ、ロゴ、名刺など、幅広い用途で使用します。

グラフィックデザイナーが1番使用するデザインソフトかもしれません。

2.Photoshop

Photoshopは印刷物に使用する写真の加工や合成、レタッチなどに使用します。

エディトリアルデザイナー

エディトリアルデザイナーが仕事で使用している代表的なAdobeソフトは以下の通りです。

エディトリアルデザイナーが使用するAdobeソフト

1.Adobe InDesign

エディトリアルデザイナーは、書籍や雑誌、カタログ、パンフレットなどページ数の多い印刷物をすることが多いので、InDesignをメインで使います。

2.Illustrator

ページ数が少ない印刷物はIllustratorで作成することもあります。

またインデザインでもデザインパーツは作れますが、Illustratorでデザインパーツを作ってInDesignで使うこともあります。

3.Photoshop

Photoshopは印刷物に使用する写真の合成やレタッチなどに使用します。

Webデザイナー

Webデザイナーが仕事で使用している代表的なAdobeソフトは以下の通りです。

Webデザイナーが使用するAdobeソフト

1.Photoshop 

PhotoshopはWebサイトのレイアウトやデザイン、バナーやアイキャッチを作ったり、コーディングに必要な画像の書き出しに使います。

2.Dreamweaver

Dreamweaver はHTMLやCSSなどでコーディング作業を行うために使います。

3.Illustrator

IllustratorはWebサイトのレイアウトやデザイン、ロゴやアイコン、イラストなどを作るために使います。

4.Adobe XD

XDはワイヤーフレーム、デザインカンプ、このボタンをタップしたらこっちのページに遷移して、この画像をタップしたらこういう画面が表示されて・・・みたいな遷移図を確認するために使います。

動画・映像クリエイター

動画・映像クリエイターが仕事で使用している代表的なAdobeソフトは以下の通りです。

動画・映像クリエイターが使用するAdobeソフト

1.After Effects

After Effectsは動画に映画のような特殊効果や豪華なモーションエフェクトをかける時に使います。

2.Premiere Pro

Premiere Proは動画をつなぎ合わせたり、速度を変えたり、動画全体をまとめる時に使います。

3.Illustrator

Illustratorは動画に入れるロゴや見出し、サムネイルを作る時に使います。

4.Photoshop

Photoshopは動画に入れる写真の加工やレタッチ、サムネイルを作る時に使います。

Adobe CCを最も安く買う方法

Adobe CCを最も安く買う方法

「まだAdobeソフトをもっていない」「Adobeソフトの購入を考えている」方に、お得な購入方法をご紹介します。

1.学生の場合

Adobeの学割を利用する

自分が学生や教員ならAdobe公式のアカデミック版が最も安く買えます。デザインソフトがすべて使えるコンプリートプランを1,980円/月で利用できちゃいます。

2.社会人の場合

Adobeマスター講座を利用する

社会人の方がAdobe CCを最も安く買う方法は通信講座経由で買うことです。おすすめの通信講座は「デジハリのAdobeマスター講座」。

通信講座経由といっても、講座は受講してもいいし、受講しなくても大丈夫です。

1年間だけAdobeのコンプリートプランが50%OFFで利用できます。

Adobeマスター講座についてもっと知りたい方は下記もご覧ください。

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Adobeソフトの勉強方法

Adobeソフトの勉強方法

Adobeソフトの主な勉強方法は2つ。

Adobeソフトの主な勉強方法

  1. デザイン専門スクールに通う
  2. 独学

1.デザイン専門スクールに通う

多少お金がかかりますが、短期間で効率よくAdobeソフトを学ぶならコレ。

デザイン専門スクールならデザインも学べ、さらに就職・転職のサポートもしてくれます。

働きながら通えるスクールもあるので、現在働いている社会人の人でも問題なく勉強できます。

デザイナーとして就職・転職を目指すなら、デザイン専門スクールで学ぶのが1番近道かもしれません。

2.本やUdemyで独学

費用を抑えて、自分のペースで学ぶならコレ。

Adobeソフトに関する本やUdemyを見ながら、独学で勉強する方法です。

Udemyとは

Udemy (ユーデミー)とは世界4,000万人以上が学ぶオンラインプラットフォーム。

プラットフォームで世界中の「教えたい人(講師)」と「学びたい人(受講生)」をオンラインでつなげるサービスです。

社会人がスキルアップのためや、副業収入を得るために、新しいスキルを学んだりできるのがUdemyです。

Adobeソフトの勉強におすすめの本はこちら

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Adobeソフトを1番早く覚えられる方法は?

ちなみにAdobeソフトを1番早く覚えることができる方法は、プロの現場で働くことです。

仕事をしながら実践の中で覚えることが、何よりも早く上達します。

ただプロの現場で働くには会社に就職しなければならないので、未経験から就職するためにはせめてAdobeソフトの基本操作はぐらいはできないと就職は難しいです。

なので就職を目指すなら、スクールに通ってAdobeソフトを覚えるでも良し、独学でAdobeソフトを覚えるでも良し、どちらにせよ、まずはAdobeソフトの基本操作が使えるレベルを目指しましょう。

まとめ

ここまでデザイナー別に使用しているAdobeソフト、1番安く買えるAdobeの購入方法などをご紹介しました。

デザイナーを目指すならAdobeソフトのスキルは必須です。

なぜならプロのデザイナーはAdobeのデザインソフトを使って仕事をするからです。

もちろんデザイナーは他にもたくさんのことを学ばなければいけませんが、まずはAdobeソフトが使えないと話になりません。

これからデザイナーを目指すなら、Adobeソフトの基本操作を身につけてから就職・転職活動に臨みましょう!

今回は以上です。
ではまた!

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