こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
・二日酔いにツボ押しは効くの?
・二日酔いの「頭痛」に効くツボと押し方
・二日酔いの「吐き気」に効くツボと押し方
この記事を書いている私は、お酒が大好きです。そしてお酒での数々の失敗をしてきました。
お酒を呑みすぎた時は、二日酔いがひどく、頭痛や吐き気に悩まされることも沢山ありました。二日酔いの頭痛や吐き気ってめっちゃ辛いですよね…。
どうにかして少しでも二日酔いの症状を和らげたい…。そんな辛い時に見つけたのが二日酔いに効くツボ。
ツボについては東洋医学の国内外の研究から効果があることがわかってきています。
今回は、二日酔いの頭痛と吐き気に効くツボを知人の鍼灸師からも聞いてみました。
実際、私も二日酔いの時にツボを押すことで、頭痛と吐き気がだいぶ和らぎました。
二日酔いの頭痛と吐き気に悩まされている方も、ツボを押せば少しは和らぐハズです。
それでは、早速ご紹介していきます!
二日酔いにツボ押しは効くの?
ツボと臓器はつながっている?
体内にアルコールが入ると、肝臓で「アセトアルデヒド」という物質に分解されます。
「アセトアルデヒド」は毒性が強いため、過剰に飲酒すると、「アセトアルデヒド」が多量に作られることにより、頭痛や吐き気などの症状を引き起こします。
また、「アセトアルデヒド」によって肝細胞が傷つけられ、肝臓が不調になります。
肝臓が不調になれば、肝臓に関連するツボも「押すと痛い」「色が変わる」「硬くなる」といった異変が起こります。
このことから、肝臓に関係するツボに刺激を与え、肝臓の機能を高めることで、頭痛や吐き気などの二日酔いの症状が緩和する効果が期待できます。
ツボ押しは血行をよくする効果がある
東洋医学では、血行には気のめぐりが深く関係していると考えられています。
ツボを刺激することで、筋肉がほぐれ、気のめぐりが活性化され、血行が促進されます。
ほどよい少量の飲酒なら血行促進しますが、大量の飲酒は、体内に分解しきれなかったアルコールが長時間残り、血行が悪くなります。
血行が悪くなると、体に不調が起きます。
ツボを押すことで血行が良くなり、頭痛や吐き気の症状が緩和する効果が期待できます。
二日酔いの「頭痛」にきくツボと押し方
ツボ①:百会(ひゃくえ)
ツボの場所:
両耳の先端を結ぶ線と眉間の中央からまっすぐ上がった体の中心線の交わる、頭のてっぺんにあるツボ。
ツボの押し方:
両手の中指を重ねて、体の中心に向かってゆっくりと垂直にまっすぐ30秒ほど押す。
ツボ②:率谷(そつこく)
ツボの場所:
耳の上、髪の生え際から指2本分上にあるツボ。
ツボの押し方:
親指の腹を当て、痛みを感じる手前の強さで、左右のツボを押し揉みする。
ツボ③:風池(ふうち)
ツボの場所:
後頭部の髪の生えぎわあたりにあるツボ。
ツボの押し方:
親指の腹で、左右それぞれ、ゆっくり押して、少し緩めてをくり返します。押しながら軽く頭部を後屈させると効果的。
ツボ④:合谷(ごうこく)
ツボの場所:
手の甲の親指と人差し指の骨が交差するところのくぼみあいだ、骨の付け根ぐらいにあるツボ。吐き気にも効果的です。
ツボの押し方:
親指と人差し指でツボ部分を挟み込み、ゆっくり押して、少し緩めてをくり返します。ギューッと押し続けるのも効果的。
二日酔いの「吐き気」にきくツボと押し方
ツボ①:内関(ないかん)
ツボの場所:
手首の内側の指3本分の位置、こぶしを 握ると出る2本の腱と腱の間にあるツボ。
ツボの押し方:
手を握ったときに表れる縦の2本の腱と腱の間を、親指の腹で優しく押す。
ツボ②:厲兌(れいだ)
ツボの場所:
足の人差し指と中指の爪の付け根周辺。
ツボの押し方:
手の親指と人差し指で、グリグリとつまむように10秒間揉む。
ツボ③:手三里(てさんり)
ツボの場所:
手の甲側、肘を曲げるとできるシワから手首のほうに指3本分のところ。頭痛にも効果的。
ツボの押し方:
反対の手の親指で垂直に押します。押す力は他のつぼより少し弱めに。
ツボ④:巨闕(こけつ)
ツボの場所:
体の中心線上、みぞおちから指3本分下にあるツボ。
ツボの押し方:
両手の中指を重ねて当て、息を吐きながら優しく押し揉み、息を吸いながら力を抜きます。
まとめ:呑みすぎに注意することが1番
今回は、二日酔いの頭痛と吐き気に効果があるツボをご紹介してきました。
二日酔いで苦しんでいる方は、今回ご紹介したツボを押すことで、少しは症状が和らぐとは思いますが、完全に症状がなくなることは難しいです。
やはり1番は、二日酔いにならないように呑み過ぎに注意することが1番ですよね。
少しでも二日酔いを予防したい方は、お酒を呑む前にウコンやオルニチンなどを飲んでみるのもいいですよ♪
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