こんなお悩みを解決します。
どうしたら子供の成績はあがるのか?
子供の成績があがってほしい。
子供を持つ親なら一度は思うかもしれませんよね。まして中学受験を考えているご家庭なら尚更です。
この記事は以下の方におすすめ!
- 子供に中学受験を考えている方
- 少しでも歴史に興味を持てるようなオススメの漫画を探している方
本記事の信憑性
私の子供が大手塾から毎年東大に何人も合格している都内の最難関中学に合格。
歴史対策に4〜5年生から歴史漫画を読ませることで、塾で歴史の授業が始まる頃には、歴史の大まかな流れをつかむことができました。
なんだ、子供が頑張ったから難関校に合格したのでは?と思われる方がいると思います。
その通りです。
でも一つだけ言えることは、本人の頑張り以外に、親の協力なくして難関校には受からないと言えます。
なぜなら中学受験をするのは小学生です。まだまだ幼く、精神的にも不安定です。親がどれだけちゃんとした環境を与えられるかが大事です。
これからご紹介する歴史漫画を買ってあげるのも、まさに親の協力の一つですよね。
歴史に興味を持てるようなオススメの漫画を探している方は是非ご覧ください ^_^
中学受験の歴史対策、まずは漫画で興味を持たせましょう
まんが版「日本の歴史」の種類
現在、まんが版「日本の歴史」は、角川、小学館、学研、集英社、講談社の5社から発売されています。
これだけあると一体どれを買ったらいいのか迷いますよね。
私も子供に歴史を興味持ってもらおうと、歴史漫画を色々調べました。
結論としては、どれを選んでもいいと思います。
でも色々ある中で一番のオススメは角川まんが学習シリーズ 日本の歴史です。
『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史』オススメの理由
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史は、全15巻+別巻の『よくわかる近現代史』が全3巻。第一次世界大戦から平成の終わりまで収録されています。
絵が親しみやすい
まず子供に興味を持ってもらうには、絵柄がめっちゃ重要です。
何故なら、子供は内容がわかりやすいとか気にしてないからです。実際、内容はどの本も大差ないと思います。
とにかく絵柄が好みかどうか。
実際うちの子は、『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史』以外の歴史漫画の絵柄はあまり好きではないと言っておりました。。
ちなみに角川まんが学習シリーズ 日本の歴史は、巻ごとに漫画家さんが異なるので、飽きずらいかと思います。
主な参加イラストレーター
スタジオジブリの近藤勝也(こんどうかつや)さん、「ケロロ軍曹」の吉崎観音(よしざきみね)さん、「DEATH NOTE」の小畑 健(おばたたけし)さんほか、児童文庫で人気シリーズを手がけるイラストレーターたちも参加。
とにかく子供が好きな絵柄を選ぶのがポイントです。
2016年から5年連続売り上げ1位(2021年現在)
2015年6⽉に刊⾏した⾓川まんが学習シリーズ『⽇本の歴史』
(※紀伊國屋書店チェーン「児童書 学習まんが ⽇本の歴史」ジャンル 2016/1〜2020/12、TSUTAYA「児童書・
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史は、累計部数600万部を突破する⼤⼈気シリーズです。
たくさんの人に読まれているのは大事ですよね。
たくさん読まれてるのには理由があるハズ。
もちろん数字だけに惑わされてはいけませんが、選ぶポイントの一つにはなりますよね。
歴史の流れをつかむことを重視する「東⼤流」
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史は、2020年度からの新学習指導要領に基づいて内容や⽤語をすべて⾒直し、最新の情報にアップデートされています。
定期的に内容をアップデートしているところはポイント高いですよね。
内容をアップデートせずそのままの本がある中、いち早く新しい情報に見直すところに安心感がもてます。
あと「東大流」という、言葉の魔力笑
何が「東大流」なのかわかりませんが、「歴史の大きな流れをつかむ」ということを重要視しているところに惹かれました。
ポイント
ちなみに娘曰く、『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史』は、「歴史の大きな流れをつかむ」ことがわかりやすいのと、歴史の流れの中で「色々な人物を覚ぼえやすかった」のが良かったとのこと。
サイズがコンパクトで、持ち運びしやすい
ハードカバーが多い中、角川まんが学習シリーズ 日本の歴史は、ソフトカバーで、サイズも一回り小さいので、収納もしやすく、子供の手でも読みやすいです。
ちなみにサイズが小さいからといって、内容が少ないというわけではなく、他社よりページ数が多いので、そのへんは心配いらないかと思います。
『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史』を読ませる時に親が注意する点
子供が漫画に興味を持って読み出したら、しばらく自由に読ませましょう。
最初は好き勝手に読ませて構いません。
何故なら最初からあれこれ言いすぎると読まなくなる恐れがあるからです。
子供が漫画を読み出してしばらく経ったら、これから紹介することを注意してみてください。
同じ時代ばかり読んでないか?
歴史漫画を読ませる目的の一つが、時代の流れをつかむことです。
特に角川まんが学習シリーズ 日本の歴史は「歴史の大きな流れをつかむ」ための工夫がされています。
もし子供が同じ時代のところばかり読んでいたら、さりげなく他の時代の話題を出してみましょう。
例えば、「◯◯時代の◯◯はこんなことしたんだよ」とか、子供が他の時代にも興味を持つような話をするのも大事です。
もちろん好きな時代が出来て、その時代ばかり読むのはOKです。強みになりますから。
実際、うちの娘は江戸時代が大好きで、江戸時代のマニアックなことも覚えていたので、テストでは得点源でした。
ただ「歴史の大きな流れをつかむ」ということを考えると、満遍なく読ませたほうがいいと思います。
子供はあまり近代史は好きではない
歴史漫画を読んでいると、興味のある時代と興味のない時代が出てきます。
子供の多くは明治以降の近現代史は興味が薄れがちになります。
うちの子は近現代史にあまり興味がなく、テストには苦労しました。
もちろん近現代史が好きな子供なら心配いりませんが、もし皆さまの子供も近現代史に興味がないようなら、親も一緒に読んだりして読ませる工夫をしましょう。
例えば、あえて親が子供の前で、近現代史の巻を読んでたりすると、子供が「何読んでるんだろ」と気になったりします。
漫画を読んだだけでは成績は上がらない
念のため…漫画を読んだだけでは、成績は上がりません。
漫画はあくまでも歴史に興味を持つためのきっかけに過ぎず、基本は塾のテキストです。
歴史漫画でおおまかな流れをつかんで、塾のテキストに戻る。
娘の場合は、塾のテキストで歴史の勉強をしていた時に「あっ、これ漫画の◯巻であった!」と漫画を読み返したりしていました。
あくまでも歴史漫画は、塾のテキストの補助的な位置づけということを忘れずにいましょう。
歴史漫画はいつから読ませる?
大手の進学塾では、歴史は5年生の後期ぐらいからスタートしますから、4年生〜5年の始めぐらいに歴史漫画を読み始めてもいいと思います。
うちの子もそうしました。
本格的に塾で歴史が始まる前に繰り返し読んでおく。
歴史漫画で大まかな流れをつかんでから、塾で歴史が始まるのに備える。
これを実践しておくだけで、だいぶ変わります。
うちの子が証明しています。
まとめ
中学受験の社会は、歴史以外に地理と公民も覚えなきゃいけません。
覚えることがたくさんです。
国語や算数、理科の勉強も考えると、時間との闘いになってきます。
国語に関しては、小さな頃から交換日記をしていたおかげで得意科目でした。
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【実体験】子供と交換日記をするだけで「国語力」が上がる!
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一つでも得意な教科や分野があると、かなり助かります。
社会の歴史は漫画から入れるので、勉強感は少ないし、うまくいけば得点源になる可能性が高いです。
中学受験の歴史対策、まずは漫画で興味を持たせる。
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史を楽しみながら読んで、歴史が始まる前に備えておく。
オススメですよ♪