私は30代前半に一般的な値段の建て売りの家を購入しました。
家を購入してから約10年。
購入した当時には想像すらできなかったこと、10年経った今だからわかる「こうしておけば良かったなぁ」と少し後悔している事があります。
これから家を購入を検討されてる方に、少しでも参考になれば嬉しいです!
Contents
ちなみに家を購入した理由
・子供が幼稚園に通う前に場所を決めたかった
・35年ローンを考えた時に少しでも早い方が良いと思ったから
・毎月の家賃がもったいないから
・給料が少しづつ上がってきたので、ローンを払っていける気がした
10年前の自分に言いたいこと

もし10年前に戻れるなら、自分自身に言いたい事をご紹介します。
人の通行量が多い道の角地は買うな
私の家は人の通行量が多い道に面した角地にあります。
歩いている人が角を曲がるために私の家の敷地に入って、ショートカットしていきます。
この微妙に自分の敷地に入られるのが意外にストレスで、コーンを置いて入られないようにしていますが、角地は買わなければ良かったと思ってます。
川の近くの家は買うな
私の家の近くには川が流れているのですが、大雨の際はかなり増水します。
何年か前の台風の時は溢れるんじゃないかと心配でした。
大雨の際はいつも水害を心配しなくてはいけないので、川の近くの家は買わなければ良かったと思ってます。
年末調整で戻ってくる住宅控除は貯めておけ
家を買うと、個人差はありますが毎年年末調整で結構なお金が戻ってきます。(還付金)
一般的に10年間控除されるのですが、もし10年間貯めていたら結構な額になります。
今思うと、ないものだと思って使わずに貯めておけば、繰り上げ返済などに使えたなとちょっぴり後悔しています。
ご近所との付き合いは慎重に
私は建売の家を買ったのですが、他にも同時に数軒の家が建ちました。
他の数軒の家の人達は、大体自分と同年代で子供も同年代。特にお隣さんとは、子供も同じ歳で、引っ越し当初は頻繁にお互いの家に遊びに行ったり、一緒に出掛けたり、ほんと仲良く付き合っていました。
しかしある日、お互いの子供絡みのトラブルがあり、少しモヤっとする出来事がありました。
些細な事ですが、ちょっとしたモヤっとが続くと、少しづつ不信感が出てきます。
不信感を感じると何となく距離を置くようになり、今まで遊んでいたのに遊ばなくなるので、なんだか気まずくなります。
ご近所の人達との付き合いはとても大切な事ですが、必要以上に仲良くなるのは慎重にしたほうがいいです。
もちろんめっちゃ気が合って一生仲良く付き合っていければいいですが、親しく近ければ近いほど何かあった時に大変です。
しょせん、ご近所の人達は友達ではないです。
しかも今の家にいる限り一生付き合う人達なので、最初から着かず離れず、適度な距離で付き合うのをオススメします。
特に子供が絡む場合は、何かあった時に距離を置きたくても置けないので、更に付き合いは慎重にしましょう。
家を購入してしまったら気軽に引っ越すことはできません。
10年経つと家も人間も歳をとる
これは当たり前の事ですが、10年経つと色々と家のものが壊れたりします。
自分も歳をとり、色々身体にガタがきます笑
なのでしっかり備えておかないと、急に何かあった時に大変です。
10年間で壊れたもの主なもの
・トイレのウォシュレット 約15万
・給湯器 約30万
・インターフォンのカメラ 約3万
・カーテンレール
・玄関のドアの鍵穴
・風呂のシャワーベッド など
そろそろ検討しなければいけないもの
・家の外壁 約100万
・家の屋根 約60万
それ以外にも、家電や家具も古くなって壊れたりします。10年経つと色々壊れる。痛い出費です。
今思えば当たり前の事ですが、買った当初は家が新しいので想像もしていなかったです。
10年前の自分に「しっかり備えておけよ」と言いたいですね。
まとめ

いかがでしたか?
家を購入してから約10年。10年経ったからこそわかる、「今思えばこうしておけばよかった」とちょっとだけ後悔している事をまとめてみました。
もし10年前に戻れるなら、少なくとも今回紹介した事を頭の片隅に入れて、家を購入し、過ごしていきたいです。
一般人にとって家の購入って人生最大の買い物です。ほぼ残りの人生をかけてローンを払っていきますから恐ろしいもんです。
だからこそ購入前も購入後も、少しでも後悔はしたくないですよね。私の場合は「ああしておけば良かった』と後悔だらけですが笑
これから購入される方、購入したばかりの方に少しでも役に立つと嬉しいです!